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イヌの文化的印象のついて調べてみた

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  • 2019.03.25

西洋では一般的に親しまれている犬だが、 サウジアラビアでは一般に嫌悪の対象である。 コンゴのムブティ族は、犬を狩りに必要な 「貴重な財産」と見なしつつも忌み嫌っており、 彼らの犬は馬鹿にされ殴る蹴るなどされる。 欧米では犬をペット・家族の一員と考えるため 犬肉食はタブー視されるが、 一方、インドや中東で犬肉を食べる習慣がないのは、 古代ヒンドゥー教やイスラム教では 犬を卑しく汚らわしい害獣と見なし […]

世界におけるイヌの歴史について調べてみた。3

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  • 2019.03.22

中央アジアの遊牧民の間では、 家畜の見張りや誘導を行うのに欠かせない犬は、大切にされた。 モンゴル帝国のチンギス・カンに仕えた側近中の側近たちは、 四駿四狗(4頭の駿馬と4頭の犬)と呼ばれ讃えられた。 ヨーロッパ人に「発見」される前のアメリカ大陸では、 犬は唯一とも言える家畜であり、非常に重要な存在であった。 人間にとってなくてはならない労働力であり、 狩猟、番犬、犬ぞり、祭りでの生贄や ご馳走と […]

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