老犬介護にかかる費用まとめ|保険・制度・節約術まで徹底解説
- 2026.01.18
- 介護
第7章:お金と介護:費用・保険・制度のリアル
〜「知らなかった」で損しない、老犬介護の経済設計〜
▶老犬介護は「心」と「お金」のダブル負担
老犬介護が始まると、精神的負担と並んで、じわじわと効いてくるのが「経済的負担」です。
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毎月の動物病院代
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介護グッズ
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サプリメントや特別なフード
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トイレ用品(ペットシーツ・おむつなど)
これらが少しずつ、確実に家計を圧迫します。
特に我が家のように、多頭飼いや子育てと並行していると、「こんなにかかるの!?」と驚くこともしばしば。
ここでは、実際にどれくらいの費用がかかるのか、どんな節約・補助制度があるのか、**老犬介護の“お金のリアル”**を徹底的に解説していきます。
▶平均的な「老犬介護の月額費用」は?
老犬の介護にかかる月額費用は、平均1〜3万円と言われています。
ただし、これはあくまで軽度の場合。
重度の介護(寝たきり・通院頻度が多い)になると、月5〜10万円以上かかるケースもあります。
📊費用の内訳(目安)
| 項目 | 月額 | 備考 |
|---|---|---|
| 動物病院(診察・薬) | 5,000〜30,000円 | 持病の有無で大きく変動 |
| フード・サプリ | 5,000〜15,000円 | 腎臓・心臓サポート食など高価 |
| ペットシーツ・おむつ | 3,000〜10,000円 | 夜間は大型パッドが必要な場合も |
| 介護グッズ(都度購入) | 数千円〜 | ハーネス・スロープ・ベッド等 |
| トリミング・シャンプー | 3,000〜8,000円 | 自宅ケアに切り替える人も |
▶年間で考えるとどれだけ差が出る?
軽度:月1万 → 年間12万円
中度:月3万 → 年間36万円
重度:月7万 → 年間84万円以上
✅ **「老後資金を犬にも用意しておく」**という意識が、今後は当たり前になっていくかもしれません。
▶費用を抑えるための工夫と知恵
お金が無限にあるわけではないからこそ、質を落とさず、コストを抑える方法を知っておくことが大切です。
✅ 1. ペット保険に加入しているか確認
高齢になると加入できない保険も多いため、**シニア期前(6〜7歳まで)**に加入しておくのがベスト。
💡補償率が高い保険(70〜90%)を選べば、月数千円の掛け金でも大きな安心に。
✅ 2. 動物病院の「定額プラン」「健診パック」を活用
最近は、以下のようなサービスを提供する動物病院も増えています:
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月額制健康サポート(定期検診・ワクチン・相談込み)
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老犬向け健診パック(血液・レントゲン・内臓チェックを一括)
💡内容を比較して「何が本当に必要か」を精査すると、コスパの良い選択ができます。
✅ 3. 介護用品は「中古・レンタル・自作」も選択肢
介護ベッド、スロープ、歩行補助ハーネスなどは、中古品やレンタルでも十分使える品質です。
💡**SNSや地域の掲示板(ジモティー・ペットSNS)**などで譲ってもらえることも!
さらに、手作りで代用可能なものも多く、我が家では以下の工夫をしました:
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滑り止めマット → 100円ショップの「ジョイントマット」
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ペットステップ → 自作の段ボール階段
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食器台 → 木箱に滑り止めマットを敷いただけ
✅ 4. トイレ用品の消費を抑える
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おむつ交換のタイミングを「うんちの後すぐ」に限定(長時間用おむつ使用)
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安いだけでなく吸収力・サイズが合う製品を選ぶことで交換頻度を減らす
💡大型犬用の人間の介護用品を流用する人も増えています。
▶知っておきたい「行政のサポート制度」
犬の介護に対して、国の公的支援はまだまだ少ないですが、地域によっては助成金や相談窓口が用意されていることもあります。
✅ 一部自治体の例
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老犬介護相談窓口(動物愛護センター)
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高齢犬介護用品の貸出支援
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災害時のペット避難サポート
💡「〇〇市 ペット 介護支援」などで検索してみると、あなたの地域独自のサービスが見つかるかもしれません。
✅ 民間の介護支援団体・NPO
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老犬ホームとの連携
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介護疲れによる一時預かりサービス
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ペットロスのグリーフケア相談
これらは「最後まで飼い主と共に過ごさせたい」という思いで運営されています。
実際、私も**“老犬デイサービス”**にレオを1日だけ預けたことがあり、その夜は久しぶりにぐっすり眠れました。
▶クラウドファンディングやSNSで支援を受ける事例も
最近では、「老犬の医療費に困っている」という投稿がSNSで拡散され、支援が集まるケースも出てきています。
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InstagramやTwitterで状況を発信
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noteで体験記を公開し、コンテンツ販売
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クラウドファンディング(CAMPFIRE、READYFORなど)で費用を集める
💡**「お金をもらうこと」に抵抗を感じる人もいますが、真剣に介護している姿は、多くの人の共感を呼びます。**
✅この章のまとめ
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老犬介護には平均1〜3万円/月、重度だと5万〜10万以上かかる
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ペット保険、定額健診、介護用品の自作などで費用を抑えられる
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行政・地域・民間のサポート制度を知っておくことが、安心に繋がる
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飼い主が孤立しないための“経済的選択肢”も増えている
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