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日本におけるイヌの歴史について調べてみた5

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  • 2019.04.10

近現代のイヌ 幕末・明治維新期には開国・文明開化により西洋人が日本へ渡り、 西洋の文物ももたらされ洋犬を飼う習慣が流行し、 ともに1873年(明治6年)刊行の昇斎一景『開花因循興発鏡』や 歌川芳藤『本朝舶来戯道具くらべ』など浮世絵にも 洋犬が描かれている。  

日本におけるイヌの歴史について調べてみた4

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  • 2019.04.05

近世のイヌ 江戸幕府中期、江戸では野犬が多く、 赤ん坊が食い殺される事件もあった。 5代将軍・徳川綱吉は戌年の戌月の戌の日の生まれであったため、 彼によって発布された「生類憐れみの令」(1685- 1709年)において、 犬は特に保護(生類憐れみの令は人間を含む 全ての生き物に対する愛護法令)され、 元禄9年(1696年)には犬を殺した江戸の町人が 獄門という処罰まで受けている。 綱吉は当時の人々 […]

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